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2011年10月20日(木)19:00スタート
レポーター:ORNイベント担当デブウィング監事

トップレフリー原田隆司さんが2011RWCの視察から帰ってこられたので、その土産話やRWCを過ぎて今期のレフリングがどう動くかなどの話を伺おうということで「原田レフリーSuper Talk Vol.4」を開催しました。
集まってくれたのは、ラグビー好きのSNS「楽苦美愛」で募集したチーム、NPOヒーローズのチーム、そして今回FaceBookで募集させて頂いたラグビー好きのFB友達多数。FaceBookで応募してくれた初顔合わせの方々の席が最大多数となりました。FaceBookの広がりようって凄いですね、気がついたら私も友達が100人以上。その大半がラグビー関係の人達です。
さてイベントのほうは、まずは原田さん持参のPCからNZでの写真を大画面TVに映しながらお土産話。日本対フランスの笛を吹いたS・ウォルシュさんや日本対カナダの笛を吹いたJ・カプランさん、TVマッチオフィシャルを担当されている方、IRBのマッチオフィシャルを決められる方など、IRBの凄い面々と一緒にくつろぎながら、日本対NZの試合を観戦している写真を見せてもらいました。J・カプランさんと原田さんは歳が同じというのがわかってハイタッチしたとか(笑)。レフリー同士の親しみあふれる臨場感が伝わってきました。

そしてPCを利用した後半の説明は今期の日本協会のレフリングについて。
スクラム、オフサイド、ブレークダウンの重点について説明がありました。特にRWCを経て各チームに説明されたのがラックやモールでのオフサイドラインだそうです。RWCで日本はオフサイドラインが他の国より半歩前へ出ていると思われていたとのこと。その点を修正するために、今期は厳しくオフサイドラインを守ることが申し合わせされたそうです。倒れている選手の足が最後尾だったときにでも、倒れている選手の足がオフサイドラインなのか?立っている選手の足ではないのか?(=倒れている選手の足を最後尾としてみるそうです。)
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ブレークダウンでは、ジャッカルに行った選手ボールを持ったまま前へ倒れて、相手の選手のスィープによって起き上がった場合は反則ではないのか?(=反則です)などなど、レフリーにも、試合を見る観客にもわかるように注意点を解説していただきました。
これで10月29日からのTL開幕への下準備はばっちり、各チームが気をつける点がわかるので、それを意識して観戦できます。うーーん、いいなあ。
一度休憩を入れて、次は今回のRWCの試合からQ&Aやビデオ説明をしてもらいました。
まず、押さえておかないといけないのは、日本対フランス戦のフランス最初のトライを作ったシーン。日本の杯パントからナイスチェイスでラックを押し上げたと思ったら、倒れているフランスの選手がボールを拾って走り出したシーンです。原田さんの判断、主審のS・ウォルシュがどのように考えたかなどを解説してもらって、それぞれの疑問を解消してもらいました。誤解を招くといけないので詳しくはレポートしにくいですが、すっきりしました。
その後に南ア対サモアの試合を再生。サモアの選手が主審への不満をツィッターでつぶやき、執行猶予付きの処分を受けたのが話題になった試合です。主審とARの連携が参考になる試合でもあったのですが、サモアの不利になるような判定もあったように感じる試合だったかもしれません。原語の主審の音声を聞いて、各場面場面の反則、その仕切り、その時の両チームの反応、表情などの解説を頂き、レフリーがどのように試合を落ち着かせて冷静にコントロールしようとしていたかよくわかりました。
最後に準決勝のNZ対豪州。試合前の話題は、・・・準々決勝の南ア対豪州の試合で豪州7番のブレークダウンで反則が多かったのでは?・・・プレマッチミーティングでNZがブレークダウンをよく見て欲しいと注文する、・・・試合の勝敗はブレークダウンの優劣で決まる、・・・などなどの報道でした。やはり目の肥えた国での開催ですね、こういう報道があると担当する主審も重圧があると思います。
しかし、試合開始から順番にレフリングを中心に解説をしてもらうと、レフリーの捌きもお見事ながらその基準に素早く対応して行った両チームのディシプリン(規律)の高さにも感服。豪州の7番が2回、NZの7番が1回ぺナライズされ NZの7番に1回のコーションでその後のグレーゾーンが奇麗に整理されました。レフリー、両チームとも世界最高峰であることを示したゲームでした。
出席していた私の同級生が「この試合は3回も見たんだけどどこ見てたのかな?」というくらい奥の深い解説でした。
さて、10月23日は泣いても笑っても決勝戦。そのレフリーはNZ対豪州を見事にレフリングしたクレイグ・ジュベールさん。今回のRWCでとても評価を上げたようです。うーーーん、原田さんの説明を聞いて決勝戦もますます楽しみになりました。おかげさまで、ワールドカップ最後の楽しみも10倍楽しめます!
原田さん、いつもありがとうございます! |
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